FLT-110で高原の夏鳥
FLT-110を持って高原の夏鳥の撮影に来ました。
今日は気温が高めなので、大気の状態が悪く、地表付近が少し揺らいでいるのが残念です。
歩いて鳥を探すと、ノビタキの声が聞こえます。
コヨシキリ、ホオアカの声もします。
カッコウが飛びながら鳴いています。
少ししたらコムクドリがいました、どうやら子育ての最中のようです。
この付近はコムクドリの数がとても多く、
まるで普通のムクドリのようにいました。
よく観察していると、よく止まる木があったので、
そこで待ってみました。
距離は25mほどなので直焦点での撮影です。
K20D 直焦点 770mm ISO200 1/320
K20D 直焦点 770mm ISO200 1/250
少し歩くと、カッコウが群れている所がありました。
見ていると、メスを巡っての争いのようで、
オスが5羽位で争ってます。
争いに疲れたのか、あまり人を気にしないオスもいて、
近くの電柱や電線に止まり休んでいることがありました。
しかし、いい所にはなかなか止まらず、
近くは人工物しか止まらないので、
遠くを狙う為にテレコンを付けて待ちました。
よく見ていると、たまに道に下りて毛虫を食べていました。
K20D 1.7テレコン 1309mm ISO250 1/320
K20D 1.7テレコン 1309mm ISO400 1/200
カッコウの撮影がひと段落したので、車で昼食を食べていると雨が降ってきました。
車で雨宿りしていると、今日の目的のオオジシギの声が聞こえました。
雨も止んだので、車から降りて観察すると、オオジシギが頭上でディスプレイフライトを行ってます。
そのうち遠くの電柱に止まったので、とりあえず写真を撮り、木に止まるのを待ちます。
やっと遠くの枯れ木に止まったのだが、距離が遠いので、テレコンを付けたけれども、
雨が降って暗くなったのでシャッター速度が上がらず、仕方なく、ISO感度を上げて撮影しました。
換算1963mmでやっとある程度の大きさに撮れました。
K20Dももう少し高感度が良ければいいのだけど。
K20D 1.7テレコン 1309mm ISO640 1/250
K20D 1.7テレコン 1309mm ISO640 1/125